市販のシミ取り化粧品の種類、使い方

市販のシミ取り化粧品には
ローションや美容液をはじめ、クリームタイプのものや内服のサプリメントなど、様々な種類があります。

 

成分は商品によって異なりますが、できてしまったシミを薄くしたり、メラニンの発生を抑制してこれからできるシミを防いだり、肌のターンオーバーを整えて色素沈着を防いだりと、シミ取りに様々な方向からアプローチする成分を配合しているのが特徴です。

 

また、市販されているシミ取り化粧品には、大手の化粧品会社などから出されているものをはじめ、肌の専門家である皮膚科医や形成外科・美容外科医がこれまでの経験や知識をもとに開発した
「ドクターズコスメ」と呼ばれる商品もインターネットなどを通して数多く発売されています。

 

夜だけ使うものも

ちなみに、こうしたシミ取り化粧品の中には「夜専用」と使用のタイミングを限定されているものもあります。
これは主に「肌の漂白剤」と呼ばれる「ハイドロキノン」という成分が配合されているものが多いです。





ハイドロキノンとは?

市販のシミ取りクリーム(化粧品)の種類と使い方

ハイドロキノンは熱や光に弱く、紫外線を浴びると成分が変性・劣化してしまうデリケートな成分。

 

しかも肌のメラニン生成を強力にブロックするため、その状態で日中の日差しを浴びると、無防備な状態の肌に紫外線のダメージをより強く与えてしまうことになりかねません。

 

日焼け止めを使わずに、「ハイドロキノンを日中に使ったら、かえってシミが濃くなってしまった」という可能性は十分あります。
本当にシミ・そばかすを無くしたいなら、美白化粧品をつかう際には絶対に日焼け止めは必須アイテムです。

 

一日を通して美白、シミ対策をするなら、ピーリング効果のある洗顔ソープで洗顔をし、美白成分が含まれた化粧水や乳液、美容液を肌の奥まで浸透させ、日中はしっかり紫外線対策を心掛けることが大切。

 

さらに夜には夜専用のクリーム等でケアし、シミ対策サプリメントの摂取、定期的なピーリングパックの使用…など、様々なアイテムを駆使してシミ予防・対策に臨むことがポイントです。まずはできるところから試してみてはいかがでしょうか?ちなみに、アスタキサンチンってしってますか?アスタキサンチンもシミ取り効果としてアスタリール社が販売してますが、このアスタキサンチンとハイドロキノンが両方配合されているコスメ等も注目したいですね。